Woodsman Workshopとは
Woodsman Workshop は「間伐の促進(人工林の手入れ)」と「後継者の育成(必要十分な職業訓練の実施)」を目的として、2001年にNPO法人として設立され、業務を多面的に展開するため2015年、合同会社(LLC)として再スタートしました。また、2020年6月には「森づくり安全技術・技能全国推進協議会(FLC)」の解散に伴い、事業の一部を承継し研修会業務を拡充しました。
2001年の法人設立当初から研修会を主催してきましたが、当時は年に数回の開催にすぎず、主な業務は造林作業(植栽、下草刈り、枝打ち、除伐、切り捨て間伐等)の請負でした。その後、研修会講師としてお声掛けいただくことが増え、現在は20年以上務めてきた現場の請負を休止し、年間百数十日の講師業に専念しております。これまでに延べ千数百名を対象に以下のような研修で講師を務めて参りました。
Woodsman Workshop LLC代表
講師 水野 雅夫
1962 年名古屋市出身。マスコミの技術職を経て、1997
年に岐阜県郡上市の林業家に師事。
2001年 NPO 法人 Woodsman Workshop 設立、
2017年 Woodsman Safety Research LLPに参画し、
伐倒練習機 MTW-01 を発案・開発。現在は、年間百数十
日の講師業に専念しており、 伐倒練習機を用いた技術指導のために日本全国を飛び回っている。
1962年 名古屋市出身
前職は、テレビ、ラジオなどの技術職
1997年 ・ 岐阜県郡上郡(現・郡上市)の林業家に師事し、師匠の所属する林業
事業体に入社
・ 以後、2年間マンツーマンの指導を受ける
2000年 ・ 退社
2001年 ・ NPO法人Woodsman Workshop設立(2015年解散)
2015年 ・ Woodsman Workshop LLC設立
2017年 ・ 伐倒練習機MTW-01を発案し開発に参加
・ 林業の人材育成と安全作業のための支援機器の企画・製造・販売を行う
Forestry Safety Research(FSR)有限責任事業組合(LLP)を設立
・伐倒練習機MTW-01は2023年1月現在、和歌山県、岩手県、愛知県、新潟
県、島根県、宮城県、群馬県、林野庁、岡山県、長野県、滋賀県、福島県、
長崎、徳島、NDS、中部電力、豊田森林組合、栃木県、今治市が導入
・「研修そして人材育成」を「森林技術」日本森林技術協会刊に2015年7月号
から隔月連載中
・ 共 著「山で働く人の本~見る・読む林業の仕事~」(全国林業改良普及協会)
・ 寄 稿「林業のインタープリテーションを考える」森林技術2008年2月号
(日本森林技術協会)
「人材育成の効果を金勘定で考えてみる」杣径2011年6月号
(林業経営者協会)
・ 出 演 「林業技術の指導ポイントはここだ!」
(全国森林組合連合会・教材DVD)
「再生!呼吸する森」(中京テレビ)、「News23」(TBS)等
・ 連 載「Woodsmanからの手紙」
「林業新知識」2005年 (全国林業改良普及協会)
・Woodsman Workshop発行テキスト
「10 Steps Method for Felling Training」「チェーンソーで木を伐る」
「手ノコで木を伐る」「森林の生態と管理」
高澤 愛 (minion)
伐倒の基礎技術をアップさせるため、水野が講師をしている研修を受講したことをきっかけに、
伐倒練習機を使用したトレーニングコーチを目指しています。
水野の研修アシスタント、研修に関する問い合わせの窓口をしています。
よろしくお願いします。